バランスの良い食生活を心がける

ED(勃起不全)は実に様々な要因で引き起こされると考えられますが、今日はその中でも、食生活と肥満度から見たED発症との関連性を考察していきたいと思います。

ポイントは食物繊維の摂取量ということです。

一般にファストフードや肉食などに偏った食生活を送っていると、脂質や糖質過多に陥り、反対に食物繊維の摂取量はまったく足りないサイクルになります。

脂質の過多は、体内のコレステロール値を上昇させ、血中コレステロール値も常に高く血がドロドロとなり、血管の目詰まり、老化、引いては心臓の疾患を引き起こします。

糖質の過多は、糖尿病の引き金になります。

そして、食物繊維の不足により、便秘からくる大腸ガン、糖尿病や高脂血症といった深刻な生活習慣病を誘発します。

広く知られているように、「心臓疾患」と「糖尿病」はEDを引き起こす最大の要因です。

それらの生活習慣病は、食生活の偏りと肥満と密接な関連性があると思われます。

ハーバード大の免疫学研究チームが5万人の男性の対象に行なった研究調査によれば、肥満状態(体脂肪率が25%以上)にある男性は、「既にEDである」もしくは「EDになる確率が極めて高い」という項目の可能性が、一般的な男性の2倍の数値だったそうです。

このことからも、EDを発症しにくくするためには、バランスの取れた食生活を送り、適度な運動をし、肥満状態に陥ることを防ぎ、それによって生活習慣病のリスクを軽減することがまず第一だと考えられます。